REPORT 2022|滋賀中央信用金庫
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主要な事業の概況0001,1971,197965965459,940459,940516516507507489,794489,794243,972243,972266,445266,445480,844480,844263,224263,224■ 預金積金・貸出金の状況■ 収益の状況(単位:百万円)令和3年度の当金庫は、コロナ禍の影響を受けられたお取引先への円滑な資金繰り支援に加え、事業承継やМ&A、IT活用等のソリューションメニューを用いた本業支援に取り組み、お取引先に寄り添った活動を展開してまいりました。こうした中、預金積金は、定期性預金の減少が見られたものの流動性預金は堅調に増加、お取引先の利便性を高めるべく、インターネットバンキングや年金・給与受取口座の推進を図りました。貸出金については、コロナ禍での資金繰り支援が一巡したことで資金需要が減速しましたが、不動産関連需要は引き続き堅調で、住宅ローンを中心に個人向け貸出が増加しました。ポストコロナの局面を見据え、お取引先の事業再構築の取り組みや、経営改善支援をさらに強化し、地域の持続的な発展に努めてまいります。令和3年度の預金積金残高は、前期比89億49百万円減少し4,808億44百万円となりました。科目別では、流動性預金が前期比114億38百万円増加、定期性預金が前期比203億88百万円減少しました。また、貸出金残高は、前期比32億21百万円減少し2,632億24百万円となりました。事業性融資残高は、前期比31億91百万円減少となりましたが、住宅ローン残高は21億47百万円増加しました。事業性貸出先数は、前期比123先増加し4,669先となりました。業務純益とは、融資などの信用金庫本来の業務で得た利益を示すものです。令和3年度の業務純益は14億29百万円で、前期比4億63百万円の増益となりましたが、当期純利益は、貸倒引当金を積み増したことで前期比4億23百万円減益の84百万円となりました。05SHIGA CHUO SHINKIN BANK■業務純益1,5001,000500令和元年度令和2年度令和3年度(単位:百万円)(単位:百万円)500,000450,000400,000350,000300,000250,000200,000150,000100,00050,000600500400300200100預金積金令和元年度■当期純利益貸出金令和2年度令和元年度令和2年度令和3年度令和3年度1,4291,4298484主要な事業の概況

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